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弾突 DANTOTSUの群青のレビュー・感想・評価

弾突 DANTOTSU(2008年製作の映画)
1.9
セガール出演作品をレビューしてきましたが折り返しです!ようやく!笑



セガール出演33作目。


あらすじ
地位も名誉も金もなくしたセガールは飲んだくれの日々を過ごしていた。ある日、彼は友人にある男の元に連れて行かれ、仕事を頼まれてくれたら借金をチャラにすると言われた…

今回のセガールは珍しく酒とギャンブルに溺れる元刑事と言う役柄。刑事の前は特殊部隊。仕事も家庭も失ったという設定だが元特殊部隊ならいくらでも就職口があるのでは?と思ってはいけない!笑
そして、ギャンブルに溺れるような男にも見えないので、ポーカーに負けてクソッ!と汚い言葉を言い放つセガールに驚く笑

そんなこんなで正体不明のおじさまから借金をネタに仕事を頼まれるセガール。仕事内容は暗殺。しかしターゲットは元仕事仲間で今の娘のパパだった…

ストーリーは御多分に洩れず堅実な作り。一人一人殺していくとそれと同時に一つずつ事実がわかっていく。やはりというかエロいシーンもあり裏切りもあり。味付け程度で根本は他と変わらない。ちょっと良かったのはセガールと黒幕が異なる場所で人と話し、二人の想いがある種交差したシーン。ちょっとうまいと思った。


今更だけど展開が何も新鮮じゃないね!話が同じわけではないのだ。いや同じのもあるけど笑
なんだろう。佇まいというか、映画としての画面作りが似通っているのだ。セガールは脚本やカメラワーク、監督に何か言える立場なのだろうか。そうでなければここまで似ることはないと思うんだけどなぁ。コメディとか出てみたらいいんじゃないんかな?セガールだけに注目するからか?例えばモーガン・フリーマンだけピックアップすると意外と似通っていたりするんかな。神様とか大統領とか、なんかの組織のトップとかだし。

アクションは銃撃戦の方が多い。ラストの墓地での銃撃戦は凄まじい。もう自分でもどんなセガールが見れたら面白く感じるかわからなくなってきた。アクションも一緒。銃撃戦も一緒。

セガールパパを愛する娘は比較的可愛い部類。頭も良くて守ってあげたくなります。

まとめたらセガール出演作の中ではシリーズの中では比較的マシな方。まあ他がアレばっかりだからな。
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