超空間コベ

忍びの衆の超空間コベのレビュー・感想・評価

忍びの衆(1970年製作の映画)
4.0
レンタル忍者・松方弘樹、
見参!
市川雷蔵シリーズの後を継ぎ、
倒産寸前の大映の救世主と
なるか?(←なりません)

原作は司馬遼『伊賀の四鬼』。
松方の変な頭(笑)をはじめ、
今作も見所が多数だぞ!

本能寺の変から間もない頃。
戦乱に翻弄され続けた自らの
境遇にウンザリなお市を拉致、
秀吉の元へ届ける任務を負った
伊賀衆の5人。

◆与四郎(松方弘樹)
女にモテるが、変な頭。(笑)

◆鬼瘤(峰岸徹)
忍びの技を盗みに悪用する。

◆助太夫(本郷功次郎)
リーダー面かます。

◆おりん(安田道代)
催眠術を使うくノ一。
与四郎LOVE。♪

◆小弓(南美川洋子)
伊賀頭領の娘。
与四郎LOVE。♪


だが、柴田勝家の北ノ庄城は
鉄壁のカラクリ城であった。
普通に歩いてると、いきなり
床がスコーン!と抜けて落下。
こんなトコで生活できるかい!

そして、齢100歳の伝説忍者、
強敵・愛染明王のザコ死に!!
正体も不明で、皆めっちゃ警戒
してたのに、ザコ死に!!(笑)
…もう、最高だった。♪


お市の境遇に皆で同情する
ラストの締めは、なかなかの
ドラマでした。☆
超空間コベ

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