所々にある、ひと昔前の恋愛作品のような演出が最高!序盤に、ナットが車で帰ろうとしていた時に、ブードローが不意として現れ、思わずサングラスを外す所。この1シーンが良きなんだわ。脳裏で小田和正さんの[ラブ・ストーリーは突然に]が流れました。
まぁ、そんな恋愛っぽい要素はあるのですが、そっち路線よりかはしっかりアクション路線を貫くので、見やすい印象を持ちます。どうしても異性が絡むアクションだと、恋愛に発展する場合が多いのですが、それがさほど感じられなかったです。そういう事で若干だけど、「ダーティハリー3」っぽさもありました。
アクション面だと、ヴァンダムが馬に乗りながら敵と対峙する所が好き!敵は、バイクやら車やらに乗ってるが、ヴァンダムは馬。時を超えた西部劇を見ているようで、新鮮さがあったかな?それっぽい格好をナットとブードローのおじがしていたのも影響してます。 こりゃ良いシーンを見たぞぉ。
ヴァンダム作品、やっぱりオモロい!もっと彼のことを知っていきたいです!