mikoyan358

すぎ去りし日の…のmikoyan358のレビュー・感想・評価

すぎ去りし日の…(1970年製作の映画)
2.0
ミシェル・ピコリ&ロミー・シュナイダーという配役の時点で何となく「ああ二人は幸せに暮らしましたとさ」的な流れでないことがおおむね想像ついたが... 自分と一緒になるならないという境目で揺れる女心、妻と別れる別れないという以前にその女心に極めて鈍感な男という図式を見せられているだけでもどんどん気が滅入るのに、やっと物語が動き始めてからのアレはちょっと後味が悪すぎて鑑賞後は無言になってしまった。ロミーが(彼女自身の人生も相まって)こういう役柄にぴったりだったが、ピコリ御大がこんなにモテモテなのはやっぱり何度彼の映画も観ても納得が行かぬ...w
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