大学4年

走れトマト にっぽん横断300キロの大学4年のレビュー・感想・評価

3.1
"人を信用できなくなったら、人間終わりだぞ"

正直内容はあらすじに書いてある通りで、警察とか色んなものが巻き込まれてどんどん大きくなっていくのはワクワクしたが普通。でも作中に出てくる子供達がスマホがない時代で手書きの地図や駅前の大きな地図看板を見ながら、300キロを走る。風呂覗いたり、障子に穴あけたりなど70年代の子供たちの遊び方がエモすぎてこの時代にしかない面白さがある。おそらく当時はそんなことにツッコミやしないけど、現代で見るからこその面白さが加わってる。

ただ、寺でちょっと戦争下での話すると一気に教育ものみたいになって好きくない。そういう説教映画は見たくない

きつくてもただ我慢するという究極の根性論が昭和ぽくてよき。ボケて入れてるわけじゃないけど、なんか面白い。

俳優としての荒井注の演技を初めて見た。ドリフでもギリ掠ってない
大学4年

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