キャラクターを深掘りした続編。
舞台も前作は日本、今作はアメリカと少しテイストが変わっている。更にカンフー節のある素手を使った戦いが増え、アクションのレパートリーが増えている。
と言えども本作は会話劇がメインだと思う。ラストの戦いは派手さには欠けるのかもしれないが、幕引きや倒れ方などは締めくくりとして相応しいものではなかろうか。
回想シーンが現在のシーンに上手く繋がるように必然性があって、時間軸が変わろうともストーリーの流れが全く乱れない。
タイトルを回収する本作。
キャラクターに愛の感じるエンドロール。
aka Mammy は秀逸。