1870年代。フィアンセが住む西部の広大な大地にある街にやってきたジェームズ・マッケイ(グレゴリー・ペック)のお話。
この土地ではフィアンセのパットの父で少佐のテリルと、牧童頭のスティーブ(チャールトン・ヘストン)が率いるテリル家と、乱暴者の息子パックがいる大地主ヘネシー家が、唯一の水源を有する土地、ビッグ・マディをめぐって対立していた。
そんな中、マッケイはこのビッグ・マディ購入し、妻との新たな生活を始め、両家に水を供給し両家の関係が平和になることを考えるが…
東部出身で船の船長をしていたジェームズはなにかとよそもの扱いされていたが、何かをひけらかすわけでもなく、フィアンセのパットはだんだん臆病ものだと勘違いしていく。
グレゴリー・ペックが、紳士マッケイにぴったりで、いつもやさぐれてる、スティーブを演じるチャールトン・ヘストンもなかなか良かった。
さすが広大な地の西部劇だけあって馬が大活躍。最初のジェームズがからかわれるシーンの曲芸乗りがすごい。笑
グレゴリー・ペックファンには嬉しいシーンがたくさん。暴れ馬のサンダーに乗るシーン。乗りこなせた時のドヤ顔が最高にいい!あまりにも良いので2回巻き戻して見た。笑
怖い話自慢で倒れちゃうのも可愛い。
あと、メキシコ系のラモン。いい役でしたね!マッケイの良き相棒でした。
そしてラストの谷のシーン。テリルとヘネシーが見えない岩場で一対一。
面白かったー。