るい

殺人遊戯のるいのレビュー・感想・評価

殺人遊戯(1978年製作の映画)
3.8
かなり久々
松田優作関連を観よう、5作目
〜なんじゃい?そりゃ〜
仲良くしてくれるフォロワーさんも増えてきたのでまず説明から、自分、松田優作さん大好きで、勝手に松田優作関連作品を制覇していこうとかなりペースの悪い企画を半年くらい前からやっておるのです😎

今回は、前回が「最も危険な遊戯」だったので、その続編をチョイスしました
鳴海昌平のハードボイルドアクションシリーズ2作目
かなり久々に観るので、あれ?鳴海ってあんなバレルの長い銃使ってたっけ?ってオープニングから早々思った
前作よりもコメディ色が強め

5年前に頭山会の会長を殺して海外に逃亡していた鳴海が久々に東京に帰ってくる
客引の女に誘われるがままに入った、ぼったくりクラブで、あの殺した頭山会会長の娘と再会する。恨まれるどころか感謝される鳴海
さらに見逃していた当時の頭山会の秘書、美紗子とも再会する。寿会の会長の愛人で高級クラブ「アラビカ」のママとなっていた彼女、そこから話は寿会の会長が鳴海に対立する関西にバックもついてる脅威となる花井組を消してくれと2000万の報酬で依頼され、さらに2大組織は抗争へと発展、鳴海はゴタゴタに巻き込まれていくのだった‥‥

とにかくウケる、阿藤快演じるコメディリリーフの舎弟、文太との掛け合いや、堂々と借金の取り立てをやってるとことか笑えるシーンが満載
優作さんにしては珍しい、麦わら&タンクトップ&サングラスっていうスタイルもまた面白いんだよな😎
そしてまた優作さんカッコいいんだわ、危険な匂いを漂わせながら、ちょいバイクアクションにガンアクション、格闘にと相変わらずの魅力満載、今回の自分のお気に入りのカットは咥えタバコしながら銃を調整するとこ、マジで痺れた😍
そして「おたくの仕事をやる前にもう一つやらなきゃならん仕事があるんだ」「勝田とも契約したんだよ」の花井を単身壊滅させるべく放った一連の流れがマジで最高だった。
静かなる怒りを持った鳴海のガンアクションのかっこよさよ。たまんねぇぜ🤤😎
その後の裏切った寿会への報復劇と、話も結構面白かった👍
やっぱり優作さんはいいな
鳴海の遊戯シリーズはあと1作残ってるが、いつ観るのやら‥‥また先になるのかな🤣
るい

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