るい

かげろう絵図のるいのレビュー・感想・評価

かげろう絵図(1959年製作の映画)
3.6

えー!まさかの未完!?😂


最後に一気にたたみかけんのか!?と思ったらナレーション入って途中で終わったんやけど。もしや続きが『かげろう侍』かと思ったらそうじゃなくて普通に続編作られなかったっぽい。びっくらぽん🫨

このフィルマ2.8の辛口レビューはこのせいなのか。いわゆる起承転結の起承くらいで終わってる感じ…。

でもね、面白くないわけじゃないんですよ。全然。市川雷蔵に頼らずに将軍家のいざこざが中心に据えられててちょっぴり複雑に入り組んだ人間模様を見ながらどうなんにゃって感じでさ。

ちなみに雷蔵さんはただの(ただのってわけではないけど)師範代で、隣人の医者(志村喬)がひょんなことから大奥の秘密を知ってしまって命を狙われたのを助けます。最後、ちゃんと助けられたんかどうかは知らんけど、なんせ途中なんで。

まぁ、私は雷蔵さんと志村さんが酒を飲み交わすシーン見れて良かったですね。あと、雷蔵さんの髪型と衣装がめっちゃ似合っててかなりかっこよかったです。あんなかっこいい人隣に住んでたらヤバい😘
るい

るい