「イケオジ鑑賞会、またやりたいね~」の声が上がり、でも従来のメンバーが全員揃わない為、今回は「イケオジ鑑賞会/スピンオフ」と題して決行!
会では初の時代劇に期待大で挑戦しました。
今回、参加者全員一致で選ばれた作品は豊川悦司主演の『必死剣 鳥刺し』!!!
鳥のお刺し身ではありませんぞ。
藤沢周平の「隠し剣シリーズ」の一編!らしい!
さあ、みんなでトヨエツを堪能するのでござる! 笑
難しいあらすじはもう省略!
とにかく寡黙な豊川悦司がシブかった!
この人は時代劇の方が男前に映るんじゃないだろうか。
始終、凛とした佇まいに魅せられました。
まだあどけなさが残る池脇千鶴。
少女のような表情なのに、あらあら、濡れ場はなかなか大胆ですぞ。
まぁ、この濡れ場は必要なかったのではないか、とも思いますが。
多分、サービスショットなのでしょう。笑
吉川晃司演じる別家の帯屋。
トヨエツとの一騎討ち。
イケオジvsイケオジ!
緊迫感がたまんない!
あぁ、シビれる〜!
中老の岸部一徳。
いやらしいわぁ〜。
一徳さん、こういう役柄、見事にハマるよね。
側室の関めぐみの悪女っぷり。
めちゃくちゃムカつく顔してる。
そんな側室に操られる村上淳のお殿様。
ハイ、あなたはおバカさん。
こんなトップなんていらない。
こういう感じで、主な出演者のキャラクターが非常にわかりやすい。笑
見どころは、やはりラストの殺陣シーン!
壮絶な死闘です。
このラスト15分のためにこの物語は作られたのではないかとさえ思います。
キャラクターはわかりやすかったのですが、時代背景が急に過去になったり現在になったりでコロコロロ変わる場面が多く、そこはちょっとわかりづらかったな。
それと10年ほど前の撮影なので、トヨエツがまだ若い。
もうちょっと歳を重ねたトヨエツも観てみたいなと思いました。
そんなわけで、早速もう1本トヨエツ映画を観ました。
スピンオフの、そのまたスピンオフ。
これだから映画鑑賞はやめられません! 笑
あ~、フィルマに出会えて良かった!