映画史に残る"悪のカリスマ"、ここにあり。
テーマ曲はYEBISUビールのCMで使われてます☝️
【ストーリー】
米英仏ソの占領下である第二次大戦後のオーストリア ウィーン。友人に呼ばれたアメリカ人作家 ホリーは、彼が事故で死んだことを知る。一人で調査を進めるが目撃者たちの証言は異なっていた。
【感想】
面白いか面白くないかでいうと「面白くない」ですっ!!笑笑
ただ、"悪役の在り方"や"現代映画に残した影響"を考えると傑作だと思います👏
脚本がとにかくわかりにくい😥
「なぜ主人公がハリーに呼ばれたのか」がまったく解明されなくてモヤモヤ…💦笑
"謎の風船おじさん"もよくわからず🙄
『バットマン』ジョーカー、『地獄の黙示録』カーツ大佐、『ノーカントリー』シガー、『孤狼の血 LEVEL2』上林など…その原点 ハリー・ライム😨
みんな狂ってるのに正論を語るから魅力的。
"動機がない悪"こそが一番怖いですね💦
「あの点の一つが止まったら同情するか?」
映画の舞台は戦後のウィーン🇦🇹
戦争の惨劇を経験したあとの時代だからこそ、このセリフが記憶に残る😐
「俺がやったことは戦争よりちっぽけだ」という思想が正しくもあるけど恐ろしい💦
ストーリーに隠された政治的・思想的なテーマがとても深い作品でした✨👏
ps.ちなみに『天空の城 ラピュタ』のムスカ大佐の名セリフ「人がゴミのようだ」は『第三の男』のオマージュです☝️