どこかで見たことあるような風景だなって思ったら「風のふくままに」の監督か!
妹と姪3人を亡くした男性が「仕方がないよ。神の思し召しだ」って柔らかい表情で4年に一度のW杯を観るためのアンテナ建てに勤しんでいた姿は胸を打った。
宗教観だなあ。
主人公のおじさんが結構利己的で、家族を亡くしたばかりの少女らにその話を聞かせてくれなんてバンバン質問振っててちょっとな~って感じだったけど、ラストで救われた。
くねくねと曲がりながら続いていく坂はまるで人生のようだな。
どこか不思議な作品だった。
「友だちのうちはどこ?」いい映画だったよな~。