まるまる

梟の城のまるまるのネタバレレビュー・内容・結末

梟の城(1999年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

個人的に、ずっと記憶に残ってる映画です。
もう十何年も前にレンタルで観たきりですが、
今「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」観てたら、
何やらものすごく、この映画が浮かんできたので記録してみる。

物語、ではあるのですが、
天下人、太閤秀吉ですら自由とは程遠いところにいたってのが、
当時、エライ衝撃でした。
それ、あるなぁと。
御輿に乗っちゃったら、
もう踊り続けるしかないじゃん!と。
配役がまた絶妙でして、
秀吉の悲哀が漂ってました。
中井貴一パンチ食らうしw

月に照らされ、濡れたような大阪城の広大な瓦屋根。
中井貴一忍者と上川隆也忍者。
余人を混じえぬ睨み合い。
シビれましたー(^^)/

臨!兵!闘!者!皆!陣!列!在!前!

葉月里緒奈が、ものすごく哀れだった憶えあります。
石川五右衛門、壮絶な皮肉。
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