のんだ

ファイト・クラブののんだのレビュー・感想・評価

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)
4.0
社会の歯車で部品の一つでしかない地味で冴えない主人公とハチャメチャで自由で危険な魅力溢れるブラピの対比がいい。きっとみんな憧れる誰かになりたくて延々と続く同じ人生に嫌気がさしてる。
そんな中で見つけたファイトクラブという生きがい。ブランドの家具も服も時計も職場も何もかも捨てて自由になった主人公がのめり込んだ危険な遊びには彼だけが気付けない秘密があった。冴えない主人公の本当の姿とは?
なかなかのドンデン返しとブラピと主人公が絶対交差しないことで観客を煙に巻くストーリー展開が本当に素晴らしい(^^)!
くわえて映像のテクニックがすごい。これ本当にわたしが3歳の時の作品なの?こんなに楽しい映像技術ってそんな前からお洒落に使いこなされてたんですか?やばいね!ホント最高に美しい!
のんだ

のんだ