雨曝しのマリー

ファイト・クラブの雨曝しのマリーのレビュー・感想・評価

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)
4.3
死に際に立たずして生の歓びを感じられるかってな!!!!!
仕事に生活に忙殺されて生きてる意味見失いつつあるタイミングで見れたのは良かったと思う。映画って見るタイミング肝心だけど、まぁそんな見る前からあれこれ考えてもしょうがないしなぁって思っていつもテキトーに選択してしまう。

ボクシング・クラブの話ではないという前情報だけで挑んだらテーマ深すぎて表面的な理解で試合終了。化学、世界史、政治経済、倫理の観点から解説授業をください
あらゆるシーンにスタバのカップ映り込んでるのなんか洒落てる。現代の消費社会の象徴なるもの。そんな社会に真っ向から歯向かうタイラーの言動はアンチテーゼの究極形って感じ。殴り合いしてもタバコ捨てても人の脂漁ってもブラピはイカしてる。