途中まで全然ハマらず、、、終盤になって、ああそういうことだったのか！と。
最後のシーンは（無人のビルばかり狙ってる言うてたのにめちゃくちゃ明かりついてるビル崩壊してるやん！だとしたら物質社会へのアンチテーゼとか言いながらめちゃ普通に一般人殺してることになるし、いやファイトクラブ何したかったの！？と）あまり腑に落ちず。
のですが...別の方のレビューを拝見して、その説にこれまたああなるほど、と。
最後の撃たれてからのシーンは彼の死後の（そしてあくまで想像上の）話なのですね。「金融社会を壊して人々を経済的に平等にしたい」、という彼の思いは、そう簡単には叶わず、現実にはダーデンという主人公ひとりがこの世から解き放たれただけだったのね、。
んー、そう考えると深い。とても。
レビューを見てなかったら、なんだこの映画は、結局人って為す術がなくなったら暴力で解決しようとするのか、、、という（ジョーカー観た時も思った）感想に陥るところだった。
