けんいち

誰も知らないのけんいちのレビュー・感想・評価

誰も知らない(2004年製作の映画)
5.0
母親に置き去りにされた、父親が異なる4人の兄妹の話。

大人を悪く描かない、且つドキュメンタリータッチで描くことで、終始客観性を保っている。

終盤30分の悲壮感には胸を締め付けられるが、ラストショットには一条の光を見る想いがした。

20年経っても色褪せない名作だ。
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