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赤い夜光虫のyusukepacinoのレビュー・感想・評価

赤い夜光虫(1966年製作の映画)
2.7
夜の青春シリーズ7作目。
レズビアンという設定に甘んじて話が心配になるぐらいつまらない。このシリーズはかなり好きだが村山新治より突き放したようなドライな演出をする関川秀雄の方が向いているし良いと思った。
本作はどちらかと言うとシリーズを支えて来た梅宮辰夫と緑魔子コンビではなく売り出し中の大原麗子と谷隼人の方が出番が多く、目立っていてちょっと残念ではある。
上手くない大阪弁も悪い方向に作用していた。
設定上女性陣はボーイッシュな髪型なのが印象的。
もうそれ観たわという最後にひねりがあればまた違った感想になったかも知れない。
ラストにちらっと映るさやま遊園と書かれた看板に懐かしさを覚える。小さい時に連れて行ってもらった記憶があるな。
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