ゲイであることを公表し、あらゆるマイノリティの社会的地位向上のために立ち上がった活動家ハーヴェイ・ミルクの波乱に満ちた後半生を描いた伝記映画。
この映画はゲイのことだけじゃなくて、弱者の権利の為に闘う姿、公私の狭間で悩む人間的な姿、彼のプライベートな面を通して、より幅い広い層が共感できる様に作られていた。何かを伝えるためには多くの人に受け入れられないと何も始まらないから、そういうのは大切だと思う。何かが当たり前のことになるっていうのはハーヴェイのような人たちがいるからで、行動を起こす人がいないとなにも変わらない。
