このレビューはネタバレを含みます
冒頭からウルトラマン、ゴジラ、ジブリ、スターウォーズ
などいろんなアニメキャラがごった返してて面白い映画が始まった感じプンプン。
神作と言われて前作もうる星やつら自体もちゃんと見たことないけど鑑賞したが、想像以上に尖ってて良かった。押井守作品節が全開!!とにかくこの世界を疑って夢や次元とか色んな角度から多面的に描いてる。前半の皆んなが徐々にこの世界の異変に気付いてくるところがものすごい怖く、どこかミステリーものにも思える。ルパン三世の複製人間みたいな雰囲気もあるが、もっと難解。へんな映画だが、人気があるのはよくわかる。ラストも結局現実のようで誰かしらの夢のようで、と曖昧な終わらせ方をするインセプションのような怖さと望みがある。
Wikipedia読んでようやく自分の中で完結した気分。