ポルりん

ママレード・ボーイのポルりんのレビュー・感想・評価

ママレード・ボーイ(1995年製作の映画)
2.0
テレビで放送された当時は小学校に入学したばかりだったので、意味が分からずにボーっと観ていた。
そして30歳になって改めて鑑賞したのだが、主人公の「光希」と「遊」の両親がお互いのパートナーを交換して一緒に暮らすといった驚愕の設定だった。
思春期の娘息子を同居させてるし、その娘息子も当然のようにイチャつくし、主人公の親友は教師と肉体関係を持ってるし・・・。

どこのエロゲーだよ(゚Д゚)ゴルァ!!
こんなん朝の9時から放送してんじゃねーよ( ゚Д゚)ドルァ!!

どうやら続編では交換した夫婦の間に子供が産まれて一緒に住んでいるといったイカれた設定が加わったようなので、恐らく夜は親4人で激しく乱交してるだろう・・・。
少し想像したがキモすぎて吐きそうになった・・・。

これがイカれたヤク中夫婦だったらまだいいのだが、一見してみるとヤク中とは無縁な明るく優しそうな雰囲気を出しているので余計にタチが悪い。
いや、怖い・・・。
また、普通にまともそうに見える遊も本作では光希をストーキングするといった最低な一面を見せてるし、近所にいる人々はキチガイ一家をどう思っているのだろうか・・・。
これには狂気の沙汰が大好きな「赤木しげる」もドン引きするのでないだろうか・・・。

昼ドラもビックリな設定で胸キュン所か狂気しか感じなかったが、本作を鑑賞する事に依り、私の通っていた小学校では給食の時間に「ママレード・ボーイ」の主題歌(笑顔に会いたい)が流れていたのを思い出す事が出来た。
この当時は何とも思わなかったが、今は小学校の給食の時間に流す曲としては相応しくないと思う。
ポルりん

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