オーウェン

ブリットのオーウェンのレビュー・感想・評価

ブリット(1968年製作の映画)
4.5
この映画「ブリット」は、スティーヴ・マックィーンが大活躍する刑事アクション映画の傑作で、ダイナミックなカー・チェイスがスリル満点だ。

タイトルバックから見事な切れ味で見せる、英国出身のピーター・イエーツ監督のハリウッド・デビュー作。

サンフランシスコ市警の刑事ブリットは、護衛していた裁判の重要証人を殺され、その犯人を大追跡、意外な真相を暴き出す。

何と言っても、マックィーンのカッコ良さが売りの映画で、特にラストの飛行場での追っかけが爽快だ。
犯人にズドンと一発ぶち込むクライマックスの胸のすくこと。

サンフランシスコの急坂を、車が跳ね上がるスピード感あふれるカー・チェイスも見ものだ。

ただ、ジャクリーン・ビセットは、見せ場が少なくお飾り程度でしたね。
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