ツースケ

ヒューゴの不思議な発明のツースケのレビュー・感想・評価

ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)
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映像が綺麗なのは間違いないんだか、特に音楽とこの時代のフランスが持つ文化と歴史が、より幻想的な雰囲気を醸し出し、この世界観に惹き壊れていった。この時代のヨーロッパの服装から建築物、おもちゃまで今ではない良さがあり、このようなレトロな雰囲気をもう感じられないんだなと思うと寂しい気持ちにもなった。また、最初警察官の振る舞いを見て、悪徳な人だと思ったが全然そうでは無かった。戦争で足を怪我をしたと花屋の店員に言った時の表情から、この人は実は仕事を真面目にしているだけなんだと感じた。ヒューゴを助けるシーンにおいて、真っ先に怪我はないと聞いたりとこの警官の優しさが見て伺える。