曲がったことが大嫌いな暴れん坊の勝新太郎が殺し屋にスカウトされる60年代市川崑監督作品
冒頭からカーチェイス、マブみたいに人間を投げ飛ばす勝新、暗い中シルエットで魅せる殺り合いなど、ちょいちょいセンスの光るシーンはあります☆
が、コミカルシーンの挿入がヘンテコで、テンポも悪く、何やら気持ちが悪いのが残念でしたぁ~
タクシー運転手の町田八百(勝新太郎)。
曲がったことが大嫌いの正義漢、酒が入ると暴れ回るど根性親父である。
そんな彼の腕っぷしに目をつけた殺し屋、姫(船越英二)、江戸、堀川は彼を仲間に引き入れることに。
大金も貰えるのでホイホイ話に乗った町田は、サクサク仕事をこなしていく。
しかし、次の仕事では一般人も巻き添えになると知り、やってられっか!ばーろー!!と飛び出して……
チャキチャキの江戸っ子なヒロインが面白い♪
ザ・昭和の軽快な台詞回しが心地好いですね~
勝新太郎はキャラなのか素なのか(笑)
飲んで暴れる坊っちゃんでしたw
でも鏡の前で殺しの練習してたりするのは可愛かった!
殺し屋3人がプロっぽいのに意外と大したことないのがつまらないんだよねー
もっと怖さが欲しかった。
なんかチグハグなヘンテコ作品なのです(´_ゝ`)
なのにBGMはハナ肇のカッコいいJAZZだったりするから、こうモゾモゾしましたww