松村のりー

オードリー・ローズの松村のりーのレビュー・感想・評価

オードリー・ローズ(1977年製作の映画)
4.0
ある不審な男につきまとわれる少女及び家族。男と話すと、実は少女には…、な話。
最後の取調室みたいな場所での叫ぶ少女とガラスに映る群衆のカットがめちゃめちゃ怖い。そしてはい!でましたガラス破壊場面。ホラーやサイコものに必ず出てくる心理崩壊などの意味を含む描写。
あと発狂した少女とそれを追いかける母親が階段から落ちるのを屋敷外からワンカットで写すのもいい。
この映画は中原昌也氏が映画秘宝のムック本に書いているのでぜひそちらも。(確かタイトルは嫌な映画か鬱な映画だったと思う。)
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