プライア

クール・ランニングのプライアのネタバレレビュー・内容・結末

クール・ランニング(1993年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

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ジャマイカで短距離走者の主人公は、選考レースで転倒に巻き込まれる。
おかげで五輪行きを逃し失意の中、死んだ父親の写真に写った人物に気付く。

聞くとそれはボブスレーの選手で、父親を誘ったのだと言う。
短距離走者はボブスレーに向いてるとの持論だったそうな。
なおその人は今もジャマイカにいたので、会いに行く。

今さらやる気のなかったその人を説得し、コーチになってもらう。
親友と、転倒事故で関わった2人がメンバーとなる。

仲間が父親の車を勝手に売って資金を作り、カナダで五輪選考会に参加。
そして五輪出場を決める。本番ではクラッシュしてメダルは逃す。
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過去につい不正をしてメダルをはく奪されたコーチ。
真面目でしっかり者の主人公、いつも陽気なその親友。
ジャイアンみたいなヤツ、のび太みたいなヤツ。

この個性あふれた人達が力を合わせ、友情をはぐくみながら強くなる。
実話ベースとのことだが、こういうことが起きるから人生は面白い。
何か応援したくなるし、幸福を分けてもらえたような気分になる映画。
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