生まれた境遇に関するコンプレックスを払拭するって
とても難しいことだと改めて感じた。
どうしても、経済状況や価値観なんかは連鎖しがちなのが事実だと思う。
でも、どの環境に身を置くか、置かれた場所でどう生きるかは選べる と思わせてくれる映画。
友達の背中を押す言葉、素敵すぎる。
あの言葉を選べる彼もとっても頭のいい人だなと思う。
勉強って楽しいし、頭がいいってかっこいい。
私はなぜか学生時代は気が付けなかった。
バカなふりして遊んでる方がイケてると思ってた。
でも、彼のスラム街の友達たちは
こいつ頭いいんだぜ!って自慢するんだよ。
自分たちとは違うっていうことを事実としてただ受け入れてて、ポジティブに捉えてて、最高の友達。
愛を受け入れるって怖いんだよね。
大きな大きな一歩。最高のラスト。
二度目の鑑賞だったけど、観てよかった。