おヴパちヴい

蝿の王のおヴパちヴいのレビュー・感想・評価

蝿の王(1990年製作の映画)
3.3
無人島に、子供たちが漂着するお話
大人は機長1名のみ、但し、負傷していて意識朦朧の状態
あとは小学生~中学生くらいの男の子たち、30名くらい

昔行った、夏休みの合宿を思い出した
必ず、誰かがいじめとか喧嘩とかトラブル起こすやつ
子供しかいないので、まあこうなるわな、みたいな感じ
ロシアと戦争がすこしアタマによぎったが、それは飛躍しすぎかなと思った

島は海水浴が楽しめそうな砂浜と、ヤシの木と、森がある
森の中とか、蚊に刺されまくりそうだなとおもった
自分なら、海の生き物に興味を持つと思う

BGMが独特な感じで良かったとおもう、すぎやまこういちっぽい気がするが、そうでもない気もする

島の雰囲気とか、子供たちの声とか演技とか映像としてはよかったんだけど、ストーリーの展開が地味に思えて、無人島ってやることないなぁって感じがした

ただ、終盤は、どうなるの? っておもって引き込まれた

キャラはデブが印象に残った
「大人のようにやってるのに、うまくいかない」というセリフが、きっと大人もみんなそうだし、と思ってなんか悲しかった

タイトル『蝿の王』は意味わからん
結局、蝿の王ってなんなんっておもた
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