3人組のバンド・クラムボンのドキュメンタリー。
クラムボンは何かのフェスでたまたま見たぐらい。
曲もあまり知らないという。。
2007年のツアーを追った内容なんだけど、何故コレが劇場公開されたのか分からない。。
とりあえず3人がとっても良いやつっていうのだけは充分すぎるほど伝わりました。
「今日オレ泣いちゃったよ」「まだ2日目なのにみんな泣いちゃったよ」泣いちゃった自慢だけじゃなくて、もっと泥臭い深い部分まで見せて下さいよ。
完全なる身内だけのフィルムになってますよ。
そしてハンディカム1個でやってたんでしょうか?手ブレがスゴイし、ライブ映像の音が悪いの気になります。そういうチープ感が似合うバンドももちろんいますが、このバンドはそっちじゃない気がしました。。
最後、日比谷屋音で締めくくるのですが…
まさかのフィッシュマンズ『ナイトクリージング』をカヴァーしてくるのは粋でしたね。また野外に合うんだな、これが。
そんなこんなでイマイチ、クラムボンの全貌を捉えきれてない感が否めない今作。
やっぱり全く知らない自分のような人間を巻き込んでこそ本物のドキュメンタリーと言えるでしょう!!これは大マジ。
2013年にも『えん。』っていうドキュメンタリーが公開されたんですよねぇ。
一応見たいけどレンタルがないんですよねぇ~。ちゃっかり気になってる。。