りょーこ

ビスマルク号を撃沈せよ!のりょーこのレビュー・感想・評価

ビスマルク号を撃沈せよ!(1959年製作の映画)
3.5
フィルマにはアメリカとありますが、イギリス産の実話ベース・モノクロ戦争映画

迫力ある艦隊戦、リアルな砲弾装填、そして作戦本部にいる主人公の苦悩等々…渋い演出が良かった☆

特に要らないヒロインや、史実とは違うストーリィもありますが、海上と机上の熱い戦いは必見です!



1939年2月14日。
ハンブルグにて、世界最強の戦艦ビスマルクの進水式が行われた。

1941年5月。
イギリス軍は、ビスマルクとオイゲンによる北大西洋進出を阻止することに。

新任の作戦部長シェパード大佐は、空軍と協力しつつ、ビスマルク撃沈の作戦を練るのだが……



戦艦モノはあまり知らず。

昔"レーダー作戦ゲーム(?)"はよくやってましたw
棒立てて相手の艦を沈めるヤツ!
あれ大好き~( ´∀`)

なので、作戦や艦内の動きなど、色々知ることが出来て楽しかったです☆

燃料の問題や空からの攻撃への対処、魚雷や天候など、あれこれ考えることが沢山!!!
あんなに大きいのになかなか砲撃が当たらないのももどかしいw

シェパード大佐は厳しい人だけれど、迎撃に出た息子の安否を心配するなど、たまに出る人間らしい面も良かった。

ビスマルク号の司令官リュッチェンスも、イヤなヤツぽいのに妙に人間味がある所が面白い!
実際はナチスの非人道的行いを公式に訴えた人だったそう。

海軍史について知らないことだらけだったので、史実との相違含め、調べて知る機会となって良かったです!

これから色々と観て行きたいけれど、艦これに行き着きそうで怖いww
沼~(* ̄∇ ̄)ノ
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