とか26

鮫肌男と桃尻女のとか26のネタバレレビュー・内容・結末

鮫肌男と桃尻女(1998年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

我修院達也いなかったら
凡も凡な凡作になってたのが明白なくらい
たったひとりで
我修院さんが作品立て直しててカッコよかった。

三池さんの【初恋】みたいな
面白ヤクザアクションかと思ってたら、
キャラクターたちが全然面白くなくて困る。
鶴見さんのキャラとかも
ビジュアル面白そうなのに
なにひとつ笑える個性がなくてビックリ。
川がダメとか、看板集めてるとか
キャラの個性で出てくる部分が
いちいち面白くないのが痛かった。

100分とか短めな尺だったのに
何やってたっけ?ってくらい展開の印象が薄く、
逃げる→捕まる→逃げる、で終わる。
別に骨組みとしては
全然何の問題もないし、
ちゃんと面白くなる構造してるんだけど、
さすがにコレは
シンプルイズベストさんも
「さすがにコレはシンプルすぎい!」って
右手のハンマー振り上げて
襲い掛かってくるレベル。
あまりにも小ネタが少なすぎてダメだった。

そのなかでも唯一光まとってたのが
我修院さんの変なキャラ。
もうトイレでのシーンが、
「なんでこの映画にこのシーン入ってんの?」
って疑問噴出するくらい
異常な面白さしてて最高でした。
あの声と、あの眉が
同じ人間に備わってるのズルすぎる。。
トイレのシーンだけ見るために
手元にDVD置いときたいくらいでした。

銀行強盗のところ、
撃たれた人もグルだったりする展開があったら
面白いのになーって思ってたら
ほんとにその通りでビックリしました。
特に面白くはなかった。

ありがとうございました。
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