北斗星

愛と青春の旅だちの北斗星のレビュー・感想・評価

愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)
4.4

子どものとき母や同級生と観に行った懐かしい作品。
今観返すとストーリーはシンプルなんですね。

黒人の【鬼軍曹】という印象がずっとあったけど、実はあたたかくて根は優しい教官でした。


メイヨが教官にしごきを受けて、お前なんぞさっさと辞めろと言われた時、メイヨが思わず本心を吐露するシーン。
グッときた。


女性の訓練生がどうしても坂を登れなくてギブアップしそうなとこを、メイヨがめちゃめちゃ励まして一緒にゴールするシーンも良かった。
最初は利己的だったメイヨが最後には相手を思い遣りチームメイトを引っ張っていくようになる。


卒業の時、鬼教官と訓練生の敬語が逆転したシーンは何度観ても感涙。



‥にしても軍隊のシゴキの歌(?)って、アメリカン・スナイパーでもそうでしたが、スラッグがヘンテコですね。




最後はやっぱり
ハートがあって、つましい女性が幸せになるんだなあ。
デブラ・ウィンガー、当時観たときあまり感じなかったが、今観るとめちゃめちゃ可愛いですね。声がハスキー。


とても清々しい終わり方!
北斗星

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