けんくり

ラブ IN ニューヨークのけんくりのレビュー・感想・評価

ラブ IN ニューヨーク(1982年製作の映画)
4.0
このジャケットから感じられるイメージ通り。ある種のノスタルジーに溢れるドタバタコメディ。

これぞ80年代、という雰囲気がたまらん。当時のいかがわしくて、多幸感に溢れるニューヨークが味わえるだけで価値がある。

正直若きマイケル・キートンの活躍を観られる以外は、本当にとりとめのないシーンの連続で、しかも割と長いので結構ダレる。

でも、あのラストシーンの素晴らしさで全て帳消しになる。あれは退屈な一連のシーンも含めて、ずっとあのキャラクターたちを追っかけてないと得られない感慨。

きっと最後は「いい映画だったな〜」と言う感想で終わるはず。

ロン・ハワード監督だというのは、実は観た後に知った。(なんでも撮れるな)