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フローズン・タイムのryusanのレビュー・感想・評価

フローズン・タイム(2006年製作の映画)
3.5
草食系男子の美大生・ベンは、恋人にふられたショックで不眠症になってしまう。夜の時間を持て余した彼はスーパーマーケットでバイトを始める。しかし、そこは自己中の店長を始めとして、いたずら好きやオタクなど様々な奇人変人が集まる場所だった。そんなベン自身もなぜか時間を止められる能力がある事に気付き、スーパーにやってくる女性達をヌードモデルにしてはその美をスケッチをするようになる。そしてベンは次第にレジ係のシャロンが気になり始める。元カノとの失恋のトラウマを吹っ切り、今度こそベンの恋は成就するのか?
 「女性の裸の美しさ」がキーワード。見方によってはエッチ系ライトコメディーとも言えるが、主人公の純粋な美への欲求がこの作品を憎めない芸術作品に昇華させている。
時間停止時の役者のストップモーションのパントマイム度はなかなか、多分CGじゃない。

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