マキッ

犬神家の一族のマキッのネタバレレビュー・内容・結末

犬神家の一族(1976年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

湖に逆さまで死体が浮いているシーンと佐清さんのお面ぐらいしか知らなかったけれどもこういうストーリーだったんだなあと。犬神家が製薬会社の一族で麻薬に手を出していたみたいな話とか全く知らんかった。家系図完全に把握出来てなかったのでwikipedia見て理解した。そして、琴の師匠が青沼菊乃であることを今知ってびっくりした。逆さで浮いていた意味もちゃんとあったのかあ(スケキヨ→逆さ→ヨキケス→ヨキ(ケス)で見立て殺人の理由付け。原作だと斧が使えない状況だったとか)。
生首を人形の首とすげ替えておくシーンとかあれ金田一少年の事件簿でありそうだとか思ってしまった。金田一の残虐目の殺し方を実写版でやると普通に怖い。
佐清と青沼静馬の入れ替わりトリックとかもどこかで見たことあるような気がしたけれどもこっちの方が本家なんだろうなあ。普通に感動した。
真犯人は結構以外だったなあ。まあ明らかに怪しいといえば怪しいんだけれども、だからといって犯人だとは思っていなかった。というか誰が犯人なんだろうみたいな感情を全く抱かず見ていた。
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