名犬ラッシー5シリーズ目。
前作に続き人間が主人公。
今回は戦争で夫を、そして不慮の事故でひとり息子を失った傷心のソプラノ歌手が主人公。息子の愛犬ラッシーをはじめは突き放すもの一緒に郊外に旅に出る。
ジャネットマクドナルドが主人公の歌手。なんと彼女のラストフィルム。歌声も美貌も全く問題なしだけどなあ。クロード君が郊外で出会う孤児役。ロイドノーランは主人公が郊外で借りる一軒家のオーナー。
「仔鹿物語(46)」で苦手意識のあるクロードジャーマンJr.だが、「渓谷の銃声(48)」は好印象だったけど、本作では役の気持ち悪さのせいでまた苦手になってきた😅。
本作、、、物語が気味が悪くて、180度まわってどうなっていくのだろうか?と思いながら飽きずには眺めていられた。
だって、、、高校生くらいにはなっているであろう孤児の男の子が、街にやってきた年上の女性に巧みに近づき、養子にしてもらおうと目論むわけだ。これ、クロード君でなく、もう少し年齢が若いとまだ見れたかも。クロード君も自身がまだ小学生のように演じているから余計に怖いのよ。マクドナルドの受け入れ加減も変😅。
ロイドノーラン演じるオーナーが、孤児を息子に迎えようとする甘い考えの主人公に一喝するシーンはなかなか良かったけど、まあ、終わりは、、、。
ホラーだよ😱。
ハッピーエンドなの?
無理がある。
そんな中(どんな中?)、雑貨屋のパーシーキルブライドと近所のおばちゃんマーガレットハミルトンが抜群のコメディセンスを魅せてくれて楽しかった!スコアは2人に!
ラッシーが印象に残らなかった😭。