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EM/エンバーミングのワンのレビュー・感想・評価

EM/エンバーミング(1999年製作の映画)
2.0
エンバーミング(※)の技術者である村上美弥子(高島礼子)は、刑事である平岡(松重豊)の案内でビルの屋上から転落死した17歳の少年 進藤由樹(松尾政寿)のエンバーミングを行う。自殺と思われていた遺体の瞼から針が出てきたことで美弥子は自殺に疑問を持つ。その夜、施設に何者かが侵入し由樹の遺体から頭部が切断され持ち去られてしまう。


※ 遺体に防腐処理を施し、生前に近い状態に保存する技術のこと。技術者はエンバーマーと呼ばれる。

エンバーマーが主人公なのは珍しい。臓器などをいじくり回すので若干グロい。宗教団体や多重人格、臓器売買組織、裏社会のエンバーマーなどそれらしく物々しい雰囲気はあるが上手く繋がっていない。
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