バニラ

メガマインドのバニラのレビュー・感想・評価

メガマインド(2010年製作の映画)
3.5
世間一般のヒーロー像と悪役の垣根を越えたお話しはアニメとしては大人も楽しめる。
前置きはアニメ独特なアゲアゲテンションに圧倒されて、悪役メガマインドが落ち込むところから面白くなってきました。
映像クオリティが高くてアクションも凄い、劇場大画面で見たい作品。
メガマインドが根っからの悪役ではないところに哀しみがあって、ジョーカーのようなナイスなセンスもあった。
ヒロインでもうひとりの主役にTVレポーターのロクサーヌ、物語をまとめる賢い女性は魅力満点でだんだん美しく見えてくる。
正義メトロマンの逃げ出したい気持ちもわかる、なるほどヒーロー像はツラい。
メガマインドの足を引っ張るコブンギョだけどいつもサポートしてくれてたので。
メトロマンに代わるヒーロー「タイトン」になったハルと闘うメガマインド「勝ちたい理由は君だ」悪役が正義のヒーローになった。
メガマインドのウルウルの瞳が印象的。
いいとこもって行ったコブンギョのフィギュアが欲しい。
バニラ

バニラ