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ラースと、その彼女のtravisのレビュー・感想・評価

ラースと、その彼女(2007年製作の映画)
4.5
素晴らしい。
脚本が素晴らしいのは勿論ですが、義姉役のエミリー・モーティマー、医師役のパトリシア・クラークソン、このストーリーだからこそのラースに恋する女性役のケリ・ガーナー。
そして、やはりライアン・ゴズリングの素晴らしさに尽きますね。
孤独で、女性と触れ合えないラースの苦悩、葛藤、成長が、嫌味がなく寓話的でもあるけれど、とても誠実に描かれています。
周りの人たちも、人に対する思いやりから自分も成長していく。
兎に角、とても誠実で、人への優しさ、愛に包まれている作品だと感じました。
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