このレビューはネタバレを含みます
ベティに押し寄せる孤独と試練。
それに勇気を出して立ち向かうベティ♬
まだ幼い彼女にとっては
何もかも恐怖で不安で孤独で
緊張感でいっぱいの日々。
けれどそんな日々で見つけたのは
大好きという幸福でした♡
理由なんてない。
「好き♡」
ただそれだけ。
好きだから助けたい。
お世話したい。
手を繋ぎたい。
暖めたい。
檻や柵や塀や扉や鍵。
大人が好きな過保護な世界。
彼女にそんなものは必要ない。
仕切りの無い子供の世界は
恐怖も危険も哀しみもたくさんあるけれど
だからこそ自由で豊かで優しくてあったかい♡
子供の頃に全身で感じた緊迫感や不安感や孤独感を
ベティに重ねながら鑑賞しました。
ベティじゃなくてエリザベスか♡