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埋もれ木のReのレビュー・感想・評価

埋もれ木(2005年製作の映画)
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小栗康平監督の作品の中では一番ストーリーがない。全体的にふわふわとして境界線が曖昧。書割りとCGが合わさって不思議で奇妙なゆめうつつの世界。ぼんやりとした何かをこの中に見つけられれば面白い。監督の作品全部に言えることだけど「音を見る」という印象を受ける。あと演劇っぽさ。

土に近い感じが好き。

ラストに出てくる埋もれ木の森は首都圏外郭放水路の調圧水槽で撮影したのかと思っていたけど、メイキングを見る限りではどうやらセットとCGを駆使した模様。
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