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『ブラック・ライダー』に投稿された感想・評価

ゴン吉

ゴン吉の感想・評価

4.0
南北戦争終結直後の黒人の西部への移住を描いた異色西部劇。

シドニー・ポワチエが主演兼監督を務め、ハリー・ベラフォンテが共演、ルビー・ディーがヒロインを演じる。

南北戦争が終わり、奴隷から解放された黒人が幌馬車隊を組み、西部に開拓地を求めてやってくる。
元北軍騎兵隊軍曹の黒人バック(シドニー・ポワチエ)が黒人移住者たちのガイド役をつとめるが、彼らを連れ戻そうと白人のならず者たちがやって来る。
そんな折、バックは水浴していた一人の白人伝道師(ハリー・ベラフォンテ)と出会うが…  

黒人のガイド役と白人伝道師の二人の関係が絶妙でストーリーを盛り上げます。
南北戦争終了直後の南部、北部、西部の人たちに加えて先住民の立場が描かれている。
黒人奴隷が解放されても、まだまだ人種偏見・差別が残る時代。
アメリカには様々な考え方の人々がいることが描かれていて興味深かい。
南部からやってきた白人のならず者たちの追跡や銀行強盗などハラハラするシーンも。
ラロ・シフリンの独特の音楽も楽しめた。 
作品のオープニングとエンディングはモノクロで描かれており、人種による肌の色の差がわからないように演出しているのも秀逸です。

2023.6 NHK BSP で鑑賞(字幕:風間稜平)
2022.7 NHK BSP で鑑賞(字幕:風間稜平)
この作品も異色な西部劇🎬といって良いのではないかと思います。


南北戦争直後・・黒人たちは自由を求めて旅立った。

西部への旅は困難を極め無法者たちから何度も襲撃される羽目に遭う・・そんな中にも案内人として元北軍兵士として戦った黒人の主人公は無法者たちと闘う事になっていく。


先住民の苦悩を描いたりまた奴隷として家畜のように扱われてきた黒人問題を扱った異色西部劇でした。
NHK-BSPプレミアムシネマ録画鑑賞

”南北戦争が終わり奴隷は解放されたが、
 土地と自由の約束は守られなかった。
多くの元奴隷は真の自由を求めて西部へと旅立った。"

“彼らは西部に詳しい黒人の馬車隊の案内人に希望を託したが旅は楽ではなかった。
過酷な自然に加え彼らを農園に連れ戻そうと秘密結社の人間や賞金稼ぎが雇われたのだ。"
 
 ”この映画を歴史に埋もれ名も無き墓に眠る老若男女に捧げる……"

今では珍しくない黒人主役の西部劇だが、この時代は、斬新。
今年1月に亡くなった名優シドニー・ポワチエ主演で初監督も務めた西部劇。

南北戦争後、自由を求め旅立つ黒人たちの物語。共演は歌手としても活躍したハリー・ベラフォンテ。

原題 『Buck and the Preacher』

1972年米作品
監督 シドニー・ポワチエ
脚本 アーネスト・キノイ
原案 ドレイク・ウォーカー アーネスト・キノイ
音楽 ベニー・カーター
撮影 アレックス・フィリップス・Jr
出演 シドニー・ポワチエ ハリー、ベラフォンテ ルビー・ディー キャメロン・ミッチェル 

日本語字幕 風間綾平

(NHK番組内容より)
南北戦争が終わり!黒人たちは自由を求めて旅立った。西部への旅は困難に見舞われ、無法者たちから襲撃されていた。
そんな中、案内人で元北軍兵士だったバック(ポワチエ)は、ひょんなことから牧師のラザフォード(ベラフォンテ)と出会い、無法者たちと戦うことに……。
アクション、ユーモア、ポワチエが演出の才能も発揮した名作。

南北戦争直後のテキサスを舞台に、自由の天地を求めてやってきた黒人移住者が、白人の偏見や暴力と戦いながら目的を達するまでの物語。

ポワチエが
主演、監督を務め、“ブラック・スプロイテイション"作品とは違う作品。

ポワチエ演じる、元北軍騎兵隊軍曹バックは、先住民部族とも知己があり、自由を求めて西部へ旅する馬車隊にとっては心強い案内人。

また途中で仲間となるエセ牧師役ミシシッピーのルサフォード牧師(ベラフォンテ)も個性的なキャラは作品を明るくする。
分厚い聖書を常に持ち歩くが、この理由も後半明かされる⁇
歌手としても有名なベラフォンテの歌声が聞けなかったのは残念…
近年も『ブラック・クランズマン』で元気な姿も拝見。

バックを付け狙う白人無法者たちのリーダー、デュシェイ(ミッチェル)も憎々しげなキャラ。南北戦争の軍服を身にまとう姿にバックと因縁が⁇

バックの経歴、“元北軍騎兵隊軍曹"に、
ジョン・フォードの名作『バッファロー大隊』(1960)を思い出す。
バックもこの部隊出身だったりして…

近年、黒人主役の西部劇は珍しくないが、
タラちゃんの『ヘイトフル・エイト』、『ジャンゴ 』、名作リメイク『マグニフィセント・セブン』などにも影響を与えたかもしれませんネ⁈

先住民の部族長の奥さんがバックとの通訳、交渉で出てくるが、この奥さんの凛とした美しさ、日本人に見えなくも無い⁈

オープニングから、ブルース・ハーモニカのクセ強めなメロディは、何故か聞き覚えあり、昔鑑賞したのかも⁇
シンプルながら印象に残る曲。
音楽は、ベニー・カーター。
アルト・サックス奏者、クラリネット奏者、トランペット奏者、作曲家、編曲家、バンドリーダー。

”1930年代から1990年代のジャズ界における大物ミュージシャンで、彼を「王(King)」と呼ぶミュージシャンもいた。"(Wikipediaより)

ポワチエの異色西部劇を楽しめました‼️




【忘備録】
キャスト
・バック Buck
シドニー・ポワチエ
- ガイド。元北軍騎兵隊軍曹。

・ラザフォード Preacher
ハリー・ベラフォンテ
- 巡回牧師。

・ルース Puth
ルビー・ディー
- バックの妻。

・デュシェイ Deshay
キャメロン・ミッチェル
- 執拗にバックを追う無法者たちのリーダー。

・Floyd
デニー・ミラー

・Madan_Esther
ニタ・タルボット

・Sheriff
ジョン・ケリー

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1990年04月20日

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配給:

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