おでい

爆 BAKU!のおでいのレビュー・感想・評価

爆 BAKU!(1992年製作の映画)
4.0
30年ほど前にビデオレンタルで見た映画。

細かなSTORYは忘れてしまったものの、小型爆弾を預けられた西村知美演じる主人公が、警察署に呼ばれ、苦肉の策で爆弾を飲み込むものの取り出せなくなるというサスペンス。

ところどころ焦りとドキドキ感を感じられる作りで、決して悪い映画ではないと思います。

明るくてほわっとしているイメージの強い西村知美が作中でシリアスな演技をしており、なかなかそれも違和感が無かった記憶があります。

最近のアイドル主演のサスペンス映画で、叫び声がうるさくて、気の抜けたようなアクションの映画が量産される中で、割と腰が据えて体当たりで演技しているこの作品はもう少し評価されるべきだと思うし、時代に紛れて消えていくのはもったいない感じがします。

ぜひ配信サイトで扱ってほしいですね。