…原作が好きなもので。
キャラも声も好きだからこそ、このANIME FINALの内容は残念だった。原作と違い、“エンディング案Ｂ”の内容。
DVDになるにあたり、あまりにファンから評判の良くなかった劇場版よりかなり改善されたとのこと(元々45分で上映されていたのですが、30分ほど追加されたという)。
とはいえ、DVD版でもまだまだな点は多かった。
映像も綺麗なところは綺麗だしもっと出来たはずなのに戦闘シーンなど手抜きな場面も多々あり、アデアットってこんなのだっけ？ってなったり、最後の無理矢理感だったり…どういうことなの…。
ハヤテと同時上映だったようですが、ネギまを知らない人には全然ついていけない内容で面白くないだろうと感じました(登場人物も多いので、確かにこの尺で描くのは難しいとは思いますが…)。ネギま自体は好きな私でさえ、後半飽きたほど。
でも、桜が舞い散る中でのネギと明日菜の会話シーンは綺麗だったし、ネギと明日菜だけでなく、刹那と木乃香、小太郎と夏美、夕映とのどか、明日菜といいんちょ…といった欠かせない関係性は一応は描かれていたので、そこは安心したのでした。あと、ネギ復活時の亜子と千雨の表情の可愛さと、エヴァの台詞が良かった。
