原作が「トレインスポッティング」と「フィルス」と同じアーヴィン・ウェルシュで2作とも良かったので見てみましたがイマイチでした
フィルスのブルース刑事はクズでもまだ救いようがあって憎めなかったけど、本作に出てくる金髪坊主のクズ野郎はほんとに救いようがないクズ野郎でした
下の階の奥さん寝取って、それだけでなく生が好きで妊娠したら嫌だからとアナルセックスを強要し、トドメに電気を止められたからといって地面にハンマーで穴を開け延長コードを勝手に降ろして、「 冗談だろ、うちの電気を」と言う旦那に対して「プラグに指1本触れてみろ、ぶっ殺してやるからな 」って最低過ぎる…
結局、奥さんが妊娠した途端にすぐ捨てて旦那と仲直りして元サヤに戻るわけですが本当に胸糞悪い最低すぎるクズ野郎でした
ただ奥さんを寝取る前に全裸で浮かれて踊っているシーンにT-RexのHot Loveが流れるのですが歌詞とぴったりハマっていてそこはウケました
後、原作者のアーヴィン・ウェルシュは実際ヘロイン中毒だったらしいのですが、トレインスポッティングでのヘロインの描写はすごくリアルでしたが本作でのLSDの描写はいまいちでした
LSDの描写は「ラスベガスをやっつけろ」が1番リアリティーがあって面白いです
