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堂堂たる人生のshunのレビュー・感想・評価

堂堂たる人生(1961年製作の映画)
3.8
芦川いづみ目当てで観賞

男女の描かれ方が好きだった。男らしさ女らしさなど一昔前の映画で普段だったら「ん?」ってなる部分に余り不快感を覚えず、自分でも驚いてる。主人公二人が対等でどちらも魅力的。二人のやりとりが上手にコメディに収められている感じがした。

芦川いづみ×石原裕次郎コンビいいなあ。チキンラーメン食べるシーンがすごく好き。普段インスタント麺食べないけど今度買ってみよう。スポンサー効果抜群でした。

芦川いづみが演じるのは会社勤めがしたい寿司屋の娘。しっかり自分を持っていて会社に入るために常連さんに猛アピールしたり入社してもいないのに出張についって行ったり…
すごく頼もしくてかっこいい役でした。

当時の浅草の様子を伺えたのも嬉しい
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