りぃ

十二人の怒れる男のりぃのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
3.9
12人用にしては広くはない、扇風機も回らない密室での会話劇。

日本とは比較にならない程自然な自己紹介が習慣のアメリカで、
集められた知らない者同士は、氏名ではなく「じゃ、1番の人」等と番号で呼び合っていた。

部屋の外から鍵が掛けられたり、真夏なのにきちんと上着を着ていたり、以前は気付かなかった新たな発見は新鮮だった。
ラスト別れ際お互い自己紹介して別れる姿が清々しかった。
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