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蛇にピアスのcのレビュー・感想・評価

蛇にピアス(2008年製作の映画)
3.6
なるほど、ヘルタースケルターの蜷川実花さんのお父様の作品なのか。この人が蜷川実花さんの土台なんだ。と納得。

10代で観た時はただ刺激が強いものと思ってたけど
これ本当は大人になってから観た方がいいな。

ピアスとかタトゥーとかってファッションだけど
やっぱりストレス発散だったり、見た目を強くする為だったり、誰かへの依存だったりする側面があるよなって
もろくて若かった自分と重ねて思い出す。

10代の勢いでするなら止めたい。

ピアスは閉じるけど行き過ぎた拡張も戻らなくて立派な人体改造だからおすすめしない。

アマを守ってあげる気になってるのも、シバさんに浮気してしまうのも、ピアス、タトゥーしか生き甲斐がないように思ってしまうのも
全部一貫して弱さ。依存体質。リアルだった。

幸せに明るい道を生きてきたら
この映画は異世界だ、気持ち悪いってなるんだろうな。
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