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花火降る夏のnagaoshanのレビュー・感想・評価

花火降る夏(1998年製作の映画)
4.0
フルーツ・チャン監督作品!

香港映画発展史探究③

初監督作品でしたけど独特の感性のある監督さんで癖になりそうです(^^)

香港返還前夜。
元軍人🪖の軍曹だったガーインは職をクビになったばかり、元部下の仲間たちと、うだつの上がらない日々を送っている。
弟のシュンはヤクザの組員で兄貴を組に入るように勧める…

香港ノワール作品なんですけど映像が薄いブルーの色調で、メルヴィル、北野ブルーを想起させてクールなクライム物にあってるんですよね(^^)

特にタイトルにある香港返還の花火の美しい事といったら…儚さ刹那さがドラマを一層深くさせて名シーンでした。

タクシー🚕の運ちゃんの逆襲…
頬に弾丸の男…

ラストのかくも長き不在的な余韻も良かった(^.^)

良か映画!
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