シャーロット ランプリング様(マリー)
車移動ためのシンプルトップス+パンツ姿も、食事会でのシックなドレス、赤いワンピース、日常のコート姿……すべての装いが美しくてふるえる。。
去年秋に、ふと観たランプリング様の『ともしび』で、何とすてきな俳優さんなのかしら…と気になり、本作も観てみました
"まぼろし"
良い邦題だなと思います
事故のあと、夫がそこに居るような幻覚をみる まぼろし
そして、自分が今まで見ていた夫は、(実は薬も飲んで悩んでいた)幻想だったのか……という まぼろし
休暇でたいへんなことが起こったけど、その後のマリーに狂気や悲壮感がまったく無いところが、少し怖くてそしてこの作品に引き込まれるところ
原題 sous le sable
も、まぼろし とか幻想 とかそういう意味なのかなと思っていたら
sous 〜の中に
sable 砂
それであのラストの描写か、、と、しびれてしまいました
良いタイトルと思うんだけど、
サムネ画に入っている筆文字「まぼろし」、
耳なし芳一のようで少しこわい